icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻9号

1974年09月発行

文献概要

臨床検査の問題点・66

検査室における癌原性試薬

著者: 吉野二男1 片平宏2 平田守男3

所属機関: 1神奈川県立衛生短期大学 2神奈川県立成人病センター臨床化学検査室 3癌研臨床研究室

ページ範囲:P.978 - P.983

文献購入ページに移動
 ここ数年来の臨床検査の大幅な進歩による診療面への貢献は大きい,しかし臨床検査において精密性,正確さ,能率化などについては注目されているが,他面の有害物質,あるいはひろく公害についてはどうだろうか.今回はこの側面に照明をあてつつ,最近話題になっている癌原性物質を中心に問題点を探る.
(カットはラットのローダミン液による人工癌の一例で,現在化学療法などの実験に供されている.)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?