icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻9号

1974年09月発行

霞が関だより・27

国立血液総合センターの設置

ページ範囲:P.1004 - P.1004

文献概要

 臨床検査に大きな関係のある問題としては血液問題がある.
 昭和45年に衛生検査技師法が一部改正されて臨床検査技師が誕生したが,その大きな特徴は,部位・方法が制限されているとはいえ,8項目の生理学的検査と並んで"採血"ができるようになったことである.血液問題は病院や診療所における検査部門での業務範囲および診療報酬点数上の取り扱いといった問題以外に,前から大きな問題があった.今回はこの血液問題にスポットをあて,今般行われた「血液問題研究会」(厚生大臣の諮問機関)の中間報告を取りあげ概略を記してみた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら