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文献詳細

雑誌文献

臨床検査19巻10号

1975年10月発行

文献概要

Senior Course 病理

—新しい病理組織標本の作り方—染色 Ⅳ

著者: 平山章1

所属機関: 1東京女子医大中検病理部

ページ範囲:P.1142 - P.1143

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固定液による核染色性の低下に対する処理法
 普通のルーチンの材料を固定する問題は固定時間も守られており問題はないが,非緩衝ホルマリンに長期間固定したものや,ツェンカー,ブアン液や脱灰液に長時間固定あるいは脱灰しすぎた場合,核の染色性が低下しきれいな標本を作れないことが多い.このような場合核の染色性を回復するには次のような方法を用いると良い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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