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文献詳細

雑誌文献

臨床検査19巻11号

1975年11月発行

文献概要

特集 ウイルス疾患の検査法 ウイルス検査技術

ライノウイルス,コロナウイルス

著者: 金子克1

所属機関: 1岩手医大・細菌

ページ範囲:P.1225 - P.1229

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 かぜ症候群は我々人間の疾病中,最も多い疾病の一つに数えられよう.しかもその病原についてはウイルス,細菌,マイコプラズマなど多種類に及ぶが中でも,ウイルスは病原として,その大部分を占めることがしだいに明らかにされてきている.
 したがってかぜ症候群の病原検索を目的とする場合,ウイルス分離に際してはできるかぎり感受性ある組織培養細胞を多数用意し,またウイルス以外に細菌,マイコプラズマなどの分離も心掛けなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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