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文献詳細

雑誌文献

臨床検査19巻11号

1975年11月発行

検査と主要疾患・35

熱傷

著者: 吉岡敏治1 島崎修次1 杉本侃1

所属機関: 1大阪大学医学部特殊救急部

ページ範囲:P.1352 - P.1353

文献概要

1.熱傷とは
 熱傷は単なる皮膚の熱による局所障害と考えてはならない.広範囲熱傷では急激な体液の変化とあらゆる組織臓器の機能低下を来す.またその長い経過中には局所感染,全身感染,致命的な多種多様な合併症が見られる.したがって他に類をみないほどの全身的な変化を来す最大の外傷と考えねばならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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