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文献詳細

雑誌文献

臨床検査19巻11号

1975年11月発行

文献概要

Senior Course 血液

—検査室から見た血液疾患の特徴—血小板減少症

著者: 松原高賢1

所属機関: 1熊大病院中検部

ページ範囲:P.1362 - P.1363

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 血小板数は通常,14%硫酸マグネシウムを用いるFo-nio法またはBrecher-Cronkiteの直接法によって測定されているが,いずれによるも正常値は15〜40万,平均約25万であるから,10万以下の場合に減少,50万以上の場合に増加と判定してよかろう.
 血小板減少を起こす疾患には種々雑多なものがあるが,表のように分類すると臨床検査の進め方を理解するのに都合がよい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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