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文献詳細

雑誌文献

臨床検査19巻12号

1975年12月発行

文献概要

技術解説

血小板の鏡検所見

著者: 雨宮洋一1

所属機関: 1日大・第1内科

ページ範囲:P.1391 - P.1396

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 血小板は止血機構において最も重要な役割を果たしている細胞であるが,その機能が明らかになってきたのは,他の血球の歴史と比べて比較的近年である.
 血小板の最初の発見者はDonné(1842)であるといわれており,現在の血小板に対する考えに近い概念を唱えたのはBizzozero (1882)で,巨核球から生ずることを指摘したのはWright(1906)である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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