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文献詳細

雑誌文献

臨床検査19巻12号

1975年12月発行

研究

OTB法による血糖測定をめぐる二,三の問題(1)

著者: 山本五郎1 山本正栄1

所属機関: 1国立療養所南京都病院研究検査科

ページ範囲:P.1426 - P.1427

文献概要

緒言
 私たちは,テルモ真空採血管に採血した血液をRaBAsystemによって血糖定量を行っているうちに,解糖阻止剤が相対的に過剰になると,血糖値が見掛け上高く出ることに気付いた.また毎回試薬の混濁を来し,血糖定量を不可能とする患者があり,そのカルテを調べたところ,パンアミンDを使用しており,これがOTB試薬と混合すると混濁を起こすことを知り,検討を加えたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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