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文献概要
Senior Course 生化学
—酵素の初速度測定—ALP Ⅱ
著者: 大場操児1
所属機関: 1獨協医大病院中検
ページ範囲:P.1470 - P.1471
文献購入ページに移動1.他の測定法との相関
図1に日立500自動分析機(Kind-King法)とキットによる初速度測定法(p-nitrophenol法)の測定値の相関を示した.検体は中検に提出されたものをアトランダムに選んだ(η=12).
日立500とA社キットとの相関はγ=0.99,y=0.84x-0.31,B社キットとの相関はγ=0.98,γ=0.92x+1.6であった.初速度法はいずれもKind-King法と良い相関を得たが,B社が若千高値を示した.その傾向は,図2に示したA社とB社との相関図に明らかである.γ=0.99,y=1.52x-0.76であった.
図1に日立500自動分析機(Kind-King法)とキットによる初速度測定法(p-nitrophenol法)の測定値の相関を示した.検体は中検に提出されたものをアトランダムに選んだ(η=12).
日立500とA社キットとの相関はγ=0.99,y=0.84x-0.31,B社キットとの相関はγ=0.98,γ=0.92x+1.6であった.初速度法はいずれもKind-King法と良い相関を得たが,B社が若千高値を示した.その傾向は,図2に示したA社とB社との相関図に明らかである.γ=0.99,y=1.52x-0.76であった.
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