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文献詳細

雑誌文献

臨床検査19巻12号

1975年12月発行

Senior Course 生化学

—酵素の初速度測定—ALP Ⅱ

著者: 大場操児1

所属機関: 1獨協医大病院中検

ページ範囲:P.1470 - P.1471

文献概要

1.他の測定法との相関
 図1に日立500自動分析機(Kind-King法)とキットによる初速度測定法(p-nitrophenol法)の測定値の相関を示した.検体は中検に提出されたものをアトランダムに選んだ(η=12).
 日立500とA社キットとの相関はγ=0.99,y=0.84x-0.31,B社キットとの相関はγ=0.98,γ=0.92x+1.6であった.初速度法はいずれもKind-King法と良い相関を得たが,B社が若千高値を示した.その傾向は,図2に示したA社とB社との相関図に明らかである.γ=0.99,y=1.52x-0.76であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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