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文献詳細

雑誌文献

臨床検査19巻3号

1975年03月発行

文献概要

座談会

ビリルビンの測定

著者: 西村昂三1 久城英人2 松村義寛3

所属機関: 1聖路加国際病院小児科 2近畿大学病院中検 3東京女子医大・生化学

ページ範囲:P.268 - P.274

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 ビリルビンは黄疸に関連して血中に増加してくる物質であり,内科はもちろんのこと,殊に小児科において新生児黄疸などの診断には欠かせない検査項目ではあるが,果たしてそれを使用する場合において同一病院内での標準値があり,正確な値であっても,いざ一般に発表したり,患者の転入,出などの場合の数値の理解と利用がスムースでない場合があると思われる.この点の標準化の方向をさぐってみた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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