icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査19巻5号

1975年05月発行

文献概要

検査ノート

Fonio法とThrombo Counter法による血小板数測定値

著者: 相賀静子1

所属機関: 1国立病院医療センター臨床検査科血液室

ページ範囲:P.524 - P.525

文献購入ページに移動
 近年,血液検査室でも各検査について自動化が進み,血小板数測定も自動機械に切りかえられる所が多くなった.私どもの検査室でも間接法(Fonio法),直接法(Rees-Ecker法)をThrombo Counter法による算定に切りかえてから約半年を過ぎた.それで検査件数が半年間に昨年1年間の血小板検査件数とほぼ同数になったのを機会に全測定値の統計的観察を行ってみた.目的は正常範囲を検討することであるが,対照に多数正常人を集めることはなかなかむずかしいため,外来,入院患者症例を集団として扱ったわけである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?