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文献詳細

雑誌文献

臨床検査19巻5号

1975年05月発行

文献概要

Senior Course 血液

—検査室からみた血液疾患の特徴—多血症

著者: 松原高賢1

所属機関: 1熊本大,中検部

ページ範囲:P.562 - P.563

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 赤血球の増加した状態を多血症という.ヘモグラムを読むに当たり,貧血に対する関心が強いあまりに多血症はうっかり見逃しがちである.赤血球数男600万,女550万,Hb男189,女179あったら"おかしいな"と思わなければならない.
 多血症は一つの症状であって,いろいろの原因で発生する.それに従って検査すべき項目および検査成績は当然異なってくる.多血症は相対的と絶対的とに大別される(表).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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