文献詳細
臨床検査の問題点・75
文献概要
化学療法の発達は,治療面では大きな貢献をしたが,検査面では抗生物質の影響,新しい耐性菌の出現などで肝心の原因菌の同定がますます難しくなっている."菌が検出されない"ということは必ずしも菌が存在しないということではない.ここではルーチンで遭遇する細菌検査の"盲点"を取り上げ,臨床・検査の両面から検討する.
(カット写真ばLactobacillus catenaforme)
(カット写真ばLactobacillus catenaforme)
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