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文献詳細

雑誌文献

臨床検査20巻1号

1976年01月発行

文献概要

細胞診セミナー・4

細胞診スクリーニング—観察と判定の仕方

著者: 浦部幹雄1 高橋正宜23

所属機関: 1中央鉄道病院中央検査室細胞診室 2中央鉄道病院中央検査室 3杏林大・病院病理部

ページ範囲:P.85 - P.90

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症例1肺腫瘍の針生検(中央鉄道病院出題)
 司会(浦部) まず,主治医の大塚先生お願いいたします.
 大塚(俊通,中央鉄道病院胸部外科,医師) 45歳の男性で,1954年に肺結核の治療,それから1956年に胃潰瘍で胃切除,1974年8月から腰痛がありまして,レントゲンで椎間板症ということでした.同じ時期に女性化乳房で某大学病院でオバホルモンの注射療法を受けております.それから1か月後の定期健康診断で,左の上肺野に腫瘤陰影が発見され,10月に我々の胸部外科に入院,手術を行いましたけれど,試験開胸に終わりました.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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