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文献詳細

雑誌文献

臨床検査20巻11号

1976年11月発行

文献概要

特集 臨床検査室マニュアル Ⅲ.標準検査項目

A.生化学的検査

著者: 五味邦英1

所属機関: 1昭和大臨床病理

ページ範囲:P.1210 - P.1216

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1)総タンパク
 タンパク濃度の高い溶液(血清,浸出液など)は屈折率とタンパク濃度との間に高い相関がある.この原理に基づいて屈折計によりタンパク量を測定する方法が一般に広く行われている.他の方法としてはビウレット法による比色分析を行っている.血清総タンパク測定では各種のタンパクを測定しているため,標準物質として純タンパク結晶を用いたとき,その特性により必ずしも測定渋ごとに同一結果を示さないことがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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