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文献詳細

雑誌文献

臨床検査20巻11号

1976年11月発行

文献概要

特集 臨床検査室マニュアル Ⅲ.標準検査項目

B.血液学的検査

著者: 新谷和夫1

所属機関: 1関東逓信病院臨床検査科

ページ範囲:P.1217 - P.1219

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1)ヘモゲロビン(HB)
 シアンメトヘモグロビン法,オキシヘモグロビン法,塩酸ヘマチン法(ザーリー法)など多くの方法が臨床検査に用いられるが,シアンメトヘモグロビン法が正確,簡便さを認められて国際標準法とされている.使用する光電光度計の管理,特にフィルターの状態に注意する必要があり市販の標準ヘモグロビン液で検量線を書くことを定期的に実施してみるとよい.多項目型自動血球計数器(多項目型カウンター)に組み込まれたヘモグロビン測定は独特な点が多く特別な注意が必要となるが詳細は省略する.シアンの毒性に注意すること.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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