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文献詳細

雑誌文献

臨床検査20巻11号

1976年11月発行

文献概要

特集 臨床検査室マニュアル Ⅴ.検査データからみた疾患の特徴

甲状腺機能亢進症と低下症

著者: 伊藤国彦1 伴良雄1

所属機関: 1伊藤病院

ページ範囲:P.1258 - P.1259

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甲状腺機能亢進症
1.概念
 甲状腺機能亢進症では甲状腺は肥大し,ヨードを活発に取り込み,甲状腺ホルモンを多量に産生し,血中に放出している.甲状腺ホルモンにはThyroxine(T4)とTriiodothyronine(T3)の2種類があり,T3はT4の数倍の生物学的活性をもっているために,微量でも甲状腺ホルモン作用は強い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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