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文献詳細

雑誌文献

臨床検査20巻7号

1976年07月発行

文献概要

臨床化学分析談話会より・35<関東支部>

検査法の新旧交替—膠質反応

著者: 中甫1

所属機関: 1臨床化学分析談話会関東支部

ページ範囲:P.755 - P.755

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 第190回臨床化学分析談話会関東支部例会(1976.3.16)は東大薬学部記念講堂において開催された.今回は"なぜいけないか,本当に必要か"シリーズ(6)で,膠質反応を取り上げた.膠質反応については測定法にまつわる問題点,臨床的意義などがしばしば論議されている.また肝機能検査として数多くの検査を行っている現在,膠質反応は止めてもよいのではないかという声さえある.そこで再びこの問題を取り上げ討議した.話題提供は虎の門病院北村元仕先生,順天堂大学病院林康之先生,指定ディスカッサーは北里大学病院柴田久雄先生であった.
 まず初めに北村先生は,測定法上の問題点としておおむね次のようなことを指摘された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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