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文献詳細

雑誌文献

臨床検査20巻9号

1976年09月発行

文献概要

研究

耳朶単極誘導における電極間距離とフィルターに関する研究—Ⅱ.棘波性脳波異常について

著者: 村山利安1 久下陽子1 吉井信夫2

所属機関: 1慶大病院中検脳波室 2東邦大第2外科,脳神経外科

ページ範囲:P.944 - P.946

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はじめに
 頭皮上に置かれた活性電極と耳朶を結んだ単極誘導の中で活性電極と同側の耳朶を不関電極とした同側耳朶単極誘導と,反対側の耳朶を不関電極とした交差耳朶単極誘導の徐波性脳波異常に及ぼす変化については既に発表した1).今回は棘波性脳波異常について,その波の持続時間,振幅およびHi cutフィルター使用時の変化について両単極誘導を比較検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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