文献詳細
文献概要
編集者への手紙
adw型HBs抗原と抗r型HBs抗体が血清中に共存した一例について
著者: 藤田和子1 堀況子1 白井美江子1 嬉野るみ子1 佐藤蓉子1 瀬戸幸子1 塚田理康1
所属機関: 1虎の門病院血清検査室
ページ範囲:P.947 - P.947
文献購入ページに移動当院血清検室査ではHBs抗原検査法として電気向流法(以下Es法),赤血球凝集阻止法(以下HI法),免疫付着現象(以下IA法)を,抗HBs抗体検査法として電気向流法,受身赤血球凝集反応(以下PHA法)を用いてきましたが,その中で同一血清中にHBs抗原と抗HBs抗体が共存するまれな一例を経験し,そのHBs抗原と抗HBs抗体の型特異性を決定することができましたので,次にお知らせしたいと思います.
掲載誌情報