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学会印象記 第26回電気泳動学会春季大会
新しい技術の応用に期待
著者: 桑克彦1
所属機関: 1虎の門病院生化学科
ページ範囲:P.948 - P.948
文献購入ページに移動 第26回電気泳動学会春季大会は,日本医科大学教授大川公康大会会長のもとに,6月18,19日の両日,例年のごとく野口英世記念会館において開催された.今回は演題数の増加に対し,十分な討論を考慮して例年より1日多く2日間にわたり,パネルディスカッションと44題の一般演題に対し,講演会場は参加人員約350名で満員となり,熱気に包まれた.
電気泳動,クロマトグラフィーなどの技術がうまく組み合わされて,更に免疫学的分野を応用して,生物・医学の解析がなされるようになってきた現在,臨床検査においてもこれらの技術応用がルーチン化される必要がある.そこで"電気泳動と免疫反応を応用した臨床検査"と題して四つの異なったタンパク(αF,HB抗原,IgE,補体成分)についてパネルディスカッションが行われた.
電気泳動,クロマトグラフィーなどの技術がうまく組み合わされて,更に免疫学的分野を応用して,生物・医学の解析がなされるようになってきた現在,臨床検査においてもこれらの技術応用がルーチン化される必要がある.そこで"電気泳動と免疫反応を応用した臨床検査"と題して四つの異なったタンパク(αF,HB抗原,IgE,補体成分)についてパネルディスカッションが行われた.
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