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文献詳細

雑誌文献

臨床検査20巻9号

1976年09月発行

文献概要

新しい機器の紹介

Fiberoptic Oximeterの検討

著者: 岡田芳明1 金英基2 桂田菊嗣2

所属機関: 1阪大特殊救急部 2大阪府立病院救急医療特殊診療科

ページ範囲:P.958 - P.961

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はじめに
 測定機器の目指すところは,小型・軽量化と測定の迅速化,測定精度の上昇である.検体を血液に限れば,試料の少量化と連続測定が期待され,相反する事象ではあるが,非観血的な手段が望まれる.血液ガス分析に関しては,機器の測定精度は十分満足すべきものとなったが,反面,試料を少量化したがために生ずる誤りが問題になりつつある,また,連続測定に関しては,較正方法,安定性などに未解決な問題が残されていると考えられる.
 最近,私どもは連続的モニターを意図して開発されたPhysio-Control社のin vivo Oximeterを使用する機会を得,二,三の問題点を検討したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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