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文献詳細

雑誌文献

臨床検査21巻11号

1977年11月発行

文献概要

特集 小児の臨床検査 Ⅲ.検体検査

L.ウイルス検査

著者: 富山哲雄1

所属機関: 1東京大学分院・中央検査部

ページ範囲:P.1228 - P.1230

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 現在ウイルス感染症の実験室内診断は主に血清反応で行われているが,血清反応には血清反応の利点と同時に限界があり,特に,小児においては,RSウイルス,エンテロウイルスをはじめ分離培養の価値の高いものが少なくない.ここでは小児の主なウイルスについての分離培養の要点を述べることにする.紙数が限られているのでLCM,脳炎,B,EB,コロナなどの各ウイルスや剖検試料については省略する.必要に応じて文献1)を参照されたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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