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文献詳細

雑誌文献

臨床検査21巻8号

1977年08月発行

文献概要

研究

Auto Counterによる血小板数算定法—標準試料に関する検討

著者: 蠣崎郷子1 津嘉山良子1 掘江久美子1 森智恵美1 工藤秀機1 田上憲次郎2

所属機関: 1東京医科歯科大学病院検査部血液科 2筑波大学臨床医学系内科

ページ範囲:P.886 - P.889

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はじめに
 近年,血小板数自動算定装置は,検査室への血小板数算定依頼の増大とともに,器械の原理や,それに基づく実用性が問題となってきている.当病院では,全血のまま測定可能なテクニコン社Auto Counter (血小板数用オートアナライザー)を導入し,ルーチン化する前段階として種々の検討を試みたところ,測定には必須である血小板標準試料(Platelet Reference N)について,標準物質として使用するにはやや不満足な点があることを見い出したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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