文献詳細
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カラーグラフ
解説
著者: 赤木正志1
所属機関: 1八尾市立病院皮膚科
ページ範囲:P.930 - P.930
文献購入ページに移動診断は落屑のKOH液標本に菌体を証明することによって容易である(図3).KOH液は20〜40%液を作りパーカーインキ(ブルーブラックに限る)を2:1程度に混合しておくと菌体は短時間のうちに青色に着色するから観察が容易になる.落屑中の菌型には酵母型と菌糸型の2型が区別される.かつてこの菌は細菌と考えられ球菌型と杆菌型に分けられた時代もあった.
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