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文献詳細

雑誌文献

臨床検査22巻10号

1978年10月発行

文献概要

技術解説

ミニカラムの技術

著者: 杉田収1

所属機関: 1新潟大学病院中央検査部

ページ範囲:P.1069 - P.1075

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 最近のカラムクロマトグラフィーの発達が,生化学の学問分野に大きく貢献したことは周知のとおりである.多くの生化学研究室に大小さまざまなカラムが林立している風景は,その有用性を如実に物語っている.
 臨床生化学の分野においても,近年その技術が急速に取り入れられている.とりわけミニカラムを用いた方法が迅速性,検体の微量性の面で多検体処理に適しており,臨床生化学の要求を満たしてくれるため多くの検査室に普及した.ディスポーザブルのミニカラムによるキットが市販されたことも普及した一因と思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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