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文献詳細

雑誌文献

臨床検査22巻10号

1978年10月発行

文献概要

検査室の用語事典

内分泌検査

著者: 屋形稔1

所属機関: 1新潟大学・病院中検

ページ範囲:P.1144 - P.1144

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91) Renin activity;レニン活性
 血清レニン測定はレニン活性で表現されることが多い,これは正常血清中レニン基質の濃度がアンジオテンシンの最大量を作るに必要な濃度よりも低いためで,基質を過剰に加えないで,単に内因性レニンを内因性基質に作用させ測定し,アンジオテンシンng/ml/時間で表現する.これに対し基質を過剰に加えるときレニン濃度(Goldblatt単位×10−4ml)で表現できるが,基質の低い例で混乱を来すこともある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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