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海外の学会から
第30回アメリカ臨床化学会年次学会
著者: 𠮷野二男1
所属機関: 1神奈川県立衛生短大
ページ範囲:P.1202 - P.1202
文献購入ページに移動 1978年7月23日から28日までサンフランシスコにおいて,30th Annual National Meeting of Ameri-can Association for Clinical Chemists (30th AACC '78)が開催された.会場の中心は同市の市民ホールであり,その前は広場になっていて向かいには日米講和条約を結んだ建物があり,左手には市役所がある.広場の地下は催し物用の場所でそこで機械,試薬の展示が行われた.
開会式は大ホールで,雲の中にその橋柱を出した金門橋を写した映画によって始まり,ノーベル賞受賞者のYalow, R.S.によるラジオイムノアッセイの講演があった.学会は午前中は特別講演,シンポジウムなどが行われ,そのほかに朝7時から朝食をとりながらのラウンドテーブルディスカッションが行われている.午後は各会場に分かれて約380の演題の発表が,大ホールを囲む50名から200名ぐらい入る小会場で行われ,時間を守った運営はみごとで,"もう少し","もうちょっと"などと言って時間を無視するような演者はなく,座長も時間をきちんと守って進行させていくのは気持が良かった.演題発表の時間には2時45分から1時間の休憩があり,展示場へと追記してあるのはこの時間に展示を見よというのであろう.
開会式は大ホールで,雲の中にその橋柱を出した金門橋を写した映画によって始まり,ノーベル賞受賞者のYalow, R.S.によるラジオイムノアッセイの講演があった.学会は午前中は特別講演,シンポジウムなどが行われ,そのほかに朝7時から朝食をとりながらのラウンドテーブルディスカッションが行われている.午後は各会場に分かれて約380の演題の発表が,大ホールを囲む50名から200名ぐらい入る小会場で行われ,時間を守った運営はみごとで,"もう少し","もうちょっと"などと言って時間を無視するような演者はなく,座長も時間をきちんと守って進行させていくのは気持が良かった.演題発表の時間には2時45分から1時間の休憩があり,展示場へと追記してあるのはこの時間に展示を見よというのであろう.
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