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心刺激伝導系検索の病理標本作製
著者: 齊藤脩1 佐久間由子2 鈴木節子2 砂田美津子2
所属機関: 1順天堂大学附属順天堂医院中央検査室病理,病理学教室 2順天堂大学附属順天堂医院中央検査室病理
ページ範囲:P.1383 - P.1392
文献購入ページに移動臨床的にはECG-monitoring,His束心電図の登場発展があり,ますます精緻を極めている.一方,病理組織学的な刺激伝導系検索方法には見るべき進歩はない.1例の伝導系標本の製作に1人の技師が専念しても6週から2か月の長時日を要する(Lev et al.)ことはLev,Hudson,Jamesらの方法が発表された時代から何らの本質的改革はない.そのためルーチンの病理検査から外れた特殊専門領域とされている.
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