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文献詳細

雑誌文献

臨床検査22巻2号

1978年02月発行

文献概要

研究

HBs抗原の検出におけるR-PHA法の検討

著者: 升田隆雄1 五十川豊治2 三原和栄2 久野晋也2 玉村和規2

所属機関: 1国立名古屋病院内科 2国立名古屋病院臨床検査科

ページ範囲:P.191 - P.193

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はじめに
 HBs抗原の検出には多くの方法が行われているが,一般病院の臨床検査室で日常検査として行ううえには何を用いるべきであろうか.感度,特異性の問題のみならず,判定の迅速性,あるいは手技の難易の問題も考慮すると,現在ではR-PHA法1〜4)が最も適していると考えられる.現在本邦ではR-PHAのキットとしてAuscell(ダイナボット社),SERODIA-HBs (富士臓器製薬),Reversecell (山之内製薬)の三者が発売されており,今回これらをSRID法(エーザイプレート)及びRIA法(AUSRIA II−125)と比較検討する機会を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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