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編集者への手紙
骨の迅速脱灰法の改良
著者: 小畠勝己1 神原豊1
所属機関: 1福岡大学病理部
ページ範囲:P.540 - P.541
文献購入ページに移動 骨の脱灰法については一般に硝酸,ギ酸,三塩化酢酸などの酸類による方法が主であるが,これとともに電気脱灰法やイオン交換樹脂法なども行われている.これらの方法はいずれも,それぞれに長所,短所があり,材料の大きさや検査目的に応じて脱灰法を選択して用いられているようである.
組織片を脱灰する場合,その標本の良否は固定方法,脱灰に用いる溶液,脱灰時間,濃度,温度,更に中和方法などいろんな条件によって影響を受ける.
組織片を脱灰する場合,その標本の良否は固定方法,脱灰に用いる溶液,脱灰時間,濃度,温度,更に中和方法などいろんな条件によって影響を受ける.
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