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文献詳細

雑誌文献

臨床検査22巻5号

1978年05月発行

文献概要

編集者への手紙

骨の迅速脱灰法の改良

著者: 小畠勝己1 神原豊1

所属機関: 1福岡大学病理部

ページ範囲:P.540 - P.541

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 骨の脱灰法については一般に硝酸,ギ酸,三塩化酢酸などの酸類による方法が主であるが,これとともに電気脱灰法やイオン交換樹脂法なども行われている.これらの方法はいずれも,それぞれに長所,短所があり,材料の大きさや検査目的に応じて脱灰法を選択して用いられているようである.
 組織片を脱灰する場合,その標本の良否は固定方法,脱灰に用いる溶液,脱灰時間,濃度,温度,更に中和方法などいろんな条件によって影響を受ける.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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