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文献詳細

雑誌文献

臨床検査23巻1号

1979年01月発行

文献概要

質疑応答

病理 細胞診の判定基準

著者: S生 石束嘉男1

所属機関: 1厚生中央病院産婦人科

ページ範囲:P.102 - P.103

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 〔問〕標本に出現する悪性細胞の数の重要性についてお尋ねします.人によれば,1個でも癌細胞が出現すればそれは陽性と判定すべきだと言われます.しかし実際問題として,特に泌尿器関係など悪性細胞と判定しうる細胞が出現しても,数が少ないと臨床側から,どこを捜しても癌らしいものがないが細胞診の判定誤りではないかと言われる場合があります.細胞診を行う側として,どのように考えれば良いのでしょうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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