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文献詳細

雑誌文献

臨床検査23巻10号

1979年10月発行

文献概要

質疑応答

臨床化学 コレステロール定量の妨害因子

著者: M生 松本宏治郎1

所属機関: 1慶大病院中検

ページ範囲:P.1079 - P.1081

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 〔問〕コレステロールエステラーゼ,コレステロールオキシダーゼ,赤色キノン系により血清コレステロール定量を行っていますが,この反応はアスコルビン酸などの還元物質で阻害されると言われています.私たちもある種の血清でほとんど発色を認めない例に幾度か遭遇して悩んでいます.いわゆる酵素法におけるコレステロール定量物質で今日明らかにされている物質名と,妨害を排除して正しいデータを得るための方法をお教えください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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