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文献詳細

雑誌文献

臨床検査23巻11号

1979年11月発行

文献概要

特集 免疫学的検査の進歩 Ⅱ.感染症

肝炎の血清学的診断

著者: 小島健一1 吉川明2

所属機関: 1新潟大学医療技術短大 2新潟大学病院輸血部

ページ範囲:P.1176 - P.1179

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 肝炎の病因としては,肝炎ウイルス,薬剤,アルコール,既知ウイルスなどが挙げられる.肝炎ウイルスにはA型肝炎ウイルス,B型肝炎ウイルスのほか,近年未知のウイルスとして非A・非B型肝炎ウイルスがクローズアップされている.ウイルス性肝炎は最も頻度が高く,各種抗原・抗体の存在が知られ,血清学的診断が可能となり,肝炎の病因分類に役立っている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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