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文献概要
特集 免疫学的検査の進歩 Ⅵ.機械
電子スピン共鳴(ESR)測定器(LSIAを含む)
著者: 桃井宏直1
所属機関: 1東京医科歯科大学・第1内科
ページ範囲:P.1299 - P.1303
文献購入ページに移動しかるにその後,リポソームを用い,その膜表面に脂溶性抗原をまぶし,リポソーム膜内にスピンラベルを封じ込み,そのようにして用意されたリポソーム膜上で補体結合性抗原抗体反応を行わせて膜を破壊し,壊された膜内のスピンラベルの放出に伴うシグナルの線長比から,溶液中の抗体の量を定量する方法が案出された.
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