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文献詳細

雑誌文献

臨床検査23巻11号

1979年11月発行

文献概要

特集 免疫学的検査の進歩 Ⅵ.機械

マイクロタイターの自動化

著者: 富山哲雄1

所属機関: 1東京大学・分院中央検査部

ページ範囲:P.1307 - P.1309

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 血清反応のマイクロタイター法が開発されて微量化,能率化の道が開けたのと同時に,自動化が可能になった.これは単に能率だけの問題ではなく,精度を高め,定量値の再現性を向上させることにも貢献した.
 マイクロタイター法における自動化,すなわち分注,希釈の自動装置は早くから米国のCook,Canalco両社が開発し,我が国ではCook製品が広く使われてきた.近年,これらの自動装置も各種の改良が加えられ,また急速に国産化が進み,簡便なものからプログラムの組めるものまでバラエティーに富んだ機種がそろってきている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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