icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査23巻12号

1979年11月発行

文献概要

今月の主題 甲状腺 臨床検査の問題点・121

甲状腺ホルモン測定値の信頼度

著者: 屋形稔1 熊原雄一2

所属機関: 1新潟大学病院中検 2阪大病院

ページ範囲:P.1366 - P.1372

文献購入ページに移動
 甲状腺ホルモンの測定は,RIの応用により大きく進歩し,血中の微量ホルモンの定量を日常検査化し,更に酵素法の導入により大量検体の同時処理も可能となった.一方,各種測定キットの選択・取り扱い,ピペッティング,またホルモンの性質によっては,臨床症状とは合わない異常値を出しているのも現状である.
(カット図は,RIAの際の標準曲線に及ぼすインキュベーション時間と温度の影響を示す)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?