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研究
マイクロタイター法の寒冷凝集反応への応用
著者: 山岸安子1 中尾文子1 河合忠1
所属機関: 1自治医科大学臨床病理
ページ範囲:P.389 - P.392
文献購入ページに移動寒冷凝集素は正常人でも血清中に存在するがそのほとんどは64倍以下である.しかし,寒冷凝集素症,マイコプラスマ肺炎また,伝染性単核症などにおいても高値を示すことから,寒冷凝集反応の臨床的意義が大きく,日常検査における寒冷凝集反応の占める割合は大きい.私たちは寒冷凝集素価測定に試験管法を用いているが,検体数の増加に伴い検査法の省力化が望まれた,そこでマイクロタイターによる測定法を検討し,方法を設定したので報告する.
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