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文献詳細

雑誌文献

臨床検査23巻4号

1979年04月発行

文献概要

質疑応答

臨床化学 glyoxal bis超微量比色法によるCa測定

著者: I子 松宮和人1

所属機関: 1大阪府立成人病センター臨床化学検査科

ページ範囲:P.409 - P.411

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 〔問〕glyoxal bis (2-ヒドロキシアニル)超微量比色法によるCa測定(血清中または他の無機実験溶液)の場合の,誤差の原因,妨害イオンなど教えてください.
 現在,約10mg/mlの測定実験で器具の洗浄,ピペットの洗浄,発色試薬は毎日調製,測定時間を守る,温度は室温,水道水など混入しないことなどに注意していますが,バラツキがOD値0.01〜0.03あり,大きいように思います.実験時の注意も教えてください.また,妨害を調べるとき,試液にスタンダードCa溶液を一定量加えてOD値が正しく出れば,妨害物は含まれていないと考えていますが,これで良いでしょうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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