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文献詳細

雑誌文献

臨床検査23巻6号

1979年06月発行

文献概要

今月の主題 組織検査の進歩 技術解説

酵素抗体法・2 免疫電顕法としての酵素抗体法

著者: 小松遵至1 渡辺慶一2

所属機関: 1東海大学共利研細胞生物 2東海大学・第3病理

ページ範囲:P.553 - P.561

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 酵素抗体法をはじめ免疫組織化学は,組織,細胞の構造と機能を相互の密接な関連下に追求できる技法として医学,生物学研究の領域のみならず,臨床医学の面でもその有用性は広く認められていることは「酵素抗体法・1」でも述べられたとおりである.最近では,細胞の代謝機能の検索は細胞内小器官レベル(Subcellular level)にまで細別されて行われるようになり,免疫組織化学にも電顕,超微形態レベルでの抗原局在観察,すなわち免疫電顕法による観察の要求が高まってきている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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