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雑誌詳細

文献概要

今月の主題 細菌性食中毒 検査と疾患—その動きと考え方・32

ボツリヌス菌中毒(E型)

著者: 飯田広夫1

所属機関: 1北海道大学・細菌

ページ範囲:P.799 - P.805

 症例11) 7歳,男児.
 1954年8月27日,夕食時にカレイのいずしを食し,29日朝以後,全身倦怠感が強く,数回の下痢を伴った.開業医を訪れ,この際軽度の散瞳が認められたという.同日午後6時,A市病院小児科に入院した.

掲載雑誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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