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コアギュレーション・プロファイラーによるフィブリノゲンの迅速定量法
著者: 山内雅夫1 瀬谷司1 小熊豊1 村越敏雄1 長田博1 長谷川淳1 村尾誠1
所属機関: 1北海道大学第1内科
ページ範囲:P.951 - P.955
文献購入ページに移動フィブリノゲン(Fbg)の測定には,従来よりチロジン法,重量法あるいは一次限免疫拡散法などが標準的に採用されてきたが,これらはいずれも手技が煩雑で測定にかなりの時間を要し,DICなどの緊急時には対応が困難であった.このような状況にかんがみ,今回我々は,血液凝固自動測定装置(コアギュレーション・プロファイラー)を利用してフィブリノゲンの迅速定量を試み,検討を加えた.
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