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負荷機能検査・1【新連載】
PSP排泄試験
著者: 折田義正1 上田尚彦2 今井宣子3
所属機関: 1滋賀医科大学・第3内科 2大阪大学第1内科 3大阪大学病院中央臨床検査部
ページ範囲:P.71 - P.78
文献購入ページに移動PSPはRowntreeとGeraghtyにより1910年臨床検査に導入された.彼らは多くの色素の腎からの排泄を多くの動物でテストし,PSPが最も速やかに腎より排泄されること,ヒトの糸球体腎炎患者で排泄が非常に低下することを見いだした.彼らの原法は筋注法であったが,1933年ChapmanとHalsted2)により静注法に改良され,その臨床的価値を高めることとなった.
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