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文献詳細

雑誌文献

臨床検査24巻10号

1980年10月発行

文献概要

今月の主題 生理検査 総説

肺表面張力

著者: 徳田良一1

所属機関: 1獨協医科大学・第1内科

ページ範囲:P.1141 - P.1148

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 肺表面張力はvon Neergaard1)の研究に始まり,その後Clements2)やBrown3)及びPattle4)らによって肺surfactantの存在及び重要性が理論的に解明され,また同時にKlaus5),Brown6)及びBuckingham7)らによって,この肺surfactantはレシチンに富むリポ蛋白であることが見いだされ,しだいに肺生理分野で重要な位置を占めるようになった.また病態生理機構の究明は,肺surfactantの面からも解明されつつある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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