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HBs抗原検出用RPHA法試薬(ウエルカム)の比較検討
著者: 吉川明1 浦川和枝1 山田恵子1 石口重子1 野口幸子1 品田章二1 小島健一2 大島博3 小堀勝弘3
所属機関: 1新潟大学病院輸血部 2新潟大学医療短期大学部 3信楽園病院
ページ範囲:P.1209 - P.1211
文献購入ページに移動HBs抗原はB型肝炎の起因ウイルス1)として知られており,臨床的に極めて重要となってきた.その検出法においても種々の方法が開発され2),ルーチン検査の一つとして行われるようになった.この中でもRPHA法3)(reversed passive hemagglutination)は比較的操作が簡便であり,更に感度,特異性,定量性などに優れていることから,現在最も頻用されている.今回,我々はRPHA試薬"ウエルカム"を他社製RPHA試薬"リバースセル"及びRIAキット(オースリアⅡ)と比較検討したので報告する.
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