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文献詳細

雑誌文献

臨床検査24巻13号

1980年12月発行

文献概要

今月の主題 遺伝 座談会

臨床検査値の個体差をどう考えるか

著者: 北村元仕1 荻田善一23 平山宗宏4 石井暢5

所属機関: 1虎の門病院臨床化学科 2富山医科薬科大学 3和漢薬研究所病態生化学 4東京大学・母子保健 5昭和大学・臨床病理

ページ範囲:P.1646 - P.1655

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 正常範囲を外れたデータは異常(病気)であると言い切れないところに診断の難しさがある.まして,集団の正常値を物差しとして,遺伝,環境,発育のそれぞれ異なる個人を,正常・異常と判別するのは極めて困難と言える.ここでは特に化学検査値の個体差について語っていただく.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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