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文献詳細

雑誌文献

臨床検査24巻13号

1980年12月発行

文献概要

質疑応答

臨床化学 分光光度法での総ビリルビン値/血液 Lee-White法における2本の試験管

著者: S生 松村義寛1 S生 寺田秀夫2

所属機関: 1女子栄養大 2昭和大・藤が丘病院内科

ページ範囲:P.1702 - P.1703

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 〔問〕外来患者(男)の黄疸指数17単位,二波長補正のビリルビンテスター(和光)による分光光度法で総ビリルビンが2,5mg/mlでした.同検体をEvelyn-Malloy法にて測定したら総ビリルビンが0.5mg/ml,直接ビリルビンが0.2mg/mlとなりました.これは分光光度法においてビリルビン以外の黄色色素の存在が考えられるのでしょうか.これはジアゾ反応を阻害する物質が血清中に存在していたのでしょうか.

 〔問〕血液凝固時間測定(Lee-White法)において2本の試験管を使用しますが,その理由を教えてください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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