文献詳細
文献概要
今月の主題 集団検診の技術 技術解説
集検の目的と項目,術式の選択
著者: 大場康寛1
所属機関: 1近畿大学・臨床病理
ページ範囲:P.151 - P.156
文献購入ページに移動 医学の進歩は医療の仕組みにも大きな変革をもたらし,診断,治療を主体とするこれまでの医療から,更に疾病の早期発見,健康状態のチェック及び増進,すなわち健康管理をも包含した新しい医療へと推移がみられるのである.
その医療の一角を担う検査部門の業務も,病態を検索し診断し,その程度を知り,適切な治療に導くための診療に伴う検査,つまり病態情報収集の臨床検査業務だけにとどまらず,更に広く疾病を予防し健康の評価,増進を図る健康管理に伴う検査,すなわち,生態情報収集の検診検査業務の拡充と実践が強く望まれてきている.
その医療の一角を担う検査部門の業務も,病態を検索し診断し,その程度を知り,適切な治療に導くための診療に伴う検査,つまり病態情報収集の臨床検査業務だけにとどまらず,更に広く疾病を予防し健康の評価,増進を図る健康管理に伴う検査,すなわち,生態情報収集の検診検査業務の拡充と実践が強く望まれてきている.
掲載誌情報