文献詳細
文献概要
多変量解析の応用・2
相関分析
著者: 古川俊之1 田中博1
所属機関: 1東京大学・医用電子研究施設
ページ範囲:P.203 - P.210
文献購入ページに移動はじめに
今回から,多変量解析法を順次解説することとする,多変量解析にはコンピューターが必須の道具である.そのため以前はめんどうなプログラムの作り方を学習せねばならなかったが,最近では便利なプログラムパッケージを利用することができるので,計算は随分容易になった,プログラムパッケージを使うと,自動車の構造を知らなくても運転できるように,コンピューターを楽に操作することができる.そこで,ここでも主な多変量解析計算ライブラリーを使うことを前提として,注意点を述べることにした.また数学的公式の羅列を避け,概念,意味の説明を重んじたので,より詳しい統計学的基礎に関しては文献に掲げた多変量解析法の成書を参照されたい.
今回から,多変量解析法を順次解説することとする,多変量解析にはコンピューターが必須の道具である.そのため以前はめんどうなプログラムの作り方を学習せねばならなかったが,最近では便利なプログラムパッケージを利用することができるので,計算は随分容易になった,プログラムパッケージを使うと,自動車の構造を知らなくても運転できるように,コンピューターを楽に操作することができる.そこで,ここでも主な多変量解析計算ライブラリーを使うことを前提として,注意点を述べることにした.また数学的公式の羅列を避け,概念,意味の説明を重んじたので,より詳しい統計学的基礎に関しては文献に掲げた多変量解析法の成書を参照されたい.
掲載誌情報