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研究
13部分トリソミーとY/15転座の各1症例
著者: 徳永次行1 河野恭則1 富岡芳1 堀越すみ子2 永井信也2
所属機関: 1松山赤十字病院検査部 2松山赤十字病院小児科
ページ範囲:P.461 - P.464
文献購入ページに移動1970年,CasperssonらによりQ-Banding法が開発されたのを契機に,G, R, C-Banding法などの分染法が相次いで報告された.これら分染法の開発に伴って,次々と新しい染色体異常が発見されている.
最近我々は,まれな染色体異常2症例(13部分トリソミー及びY/15転座)を経験したので報告する.
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